色んな意味で3D元年
映画のアバターを見てきました。
エイリアン2の頃からキャメロン作品が好きだったのもありますが
普通に面白い作品でした。
そんなアバターでも使われておりました3D技術
映画本編では、偏光板メガネで鑑賞でしたが
裸眼立体視から、シャッター式、昔なつかし色眼鏡まで
映像業界では、色々と3Dを盛り込んだ話が出ております。
世界に先駆けて3D技術をアピールする目論見のようですが
発売スケジュール的に、LGの方が先なんじゃないのかと思ったりもしますが
有機ELやらSEDやら、新しいネタに目処がたってないので
特攻以外に道はないようですね。
まぁ、著しく普及しないBlu-rayのスタンダード形式として
何かしらの貢献はしそうなので登場製品に期待したいと思います。
装着するメガネがシャッター式になりそうなので
人によっては、チカチカして酔ってしまうのではないかと思ったりしますが
製品として夜に出す以上、その辺は対応が出来ていると信じます。
映像界以外では、こんなものが出ていたようですが
これのフィールドスキャン版といったところでしょうか
OSS成果物の特徴としまして、似たような時期に発表される似たような技術は
だいたい同じライブラリを使っている公式があるような気がします。
大雑把にいって、スキャン方式も特徴点の抽出から3Dを構成していく手順は同じなわけですが
前者の方は、カメラの軌跡予測から、壁面部屋の予測からオブジェクトの精度向上と
近年のゲーム制作の解説を聞いている用な感じです。
どちらも非常に有益なソフトウェアですが、処理量の多さから
現状で、仮にリリースがあったとしても、商用での利用は考慮出来ますが
一般向けでの利用は、CPU自体の高速化、CUDA、OpenCVの用なストリームプロセッサの活用
等が無ければ、一般向けの普及はまだ先のような気がします。
Googleのストリートビューでこれをやってくれると
ストリートビューの最大の問題である
車の軌跡に沿った表示しか出来ない、と言う問題解決されるのでこれは便利
後は当然ながら不動産関係とか、飲食店、AR関連でも威力を発揮出来ます
そのうち、FacebookeとかPicasaにオプション機能として追加される可能性もありますね
個人的には、携帯端末等で使用できれば面白いので
3D化をサーバー側でやらせるか
携帯単体は厳しいのでION2あたりで
GPU側に処理を投げるのもありかもしれません。
7日からCESが始まりますが
今年は、3Dからタブレット端末、Android携帯の3キャリア同時展開
UQWimaxの全国カバー率年内に9割と、今後の展開が気になる話題が結構あります。
エンジニア的には、どれだけユーザーに近いプログラムを書けるかと言う
挑戦でもあると思いますので、環境に囚われず
シームレスに楽しめる物を作れる日を目指したいと思います。