コンベア上のみかん検知をOpencvだけで行う
コンベアをみかんが流れてくるのを
そのまま「検知→判定→仕分け」と持っていきたいので
撮影用のカメラ単独で、みかんがカメラの前に来たことを判定したい
方法は色々あるようで
■1 ターゲットの重心一から判定
背景からの差分で対象の切り出しは出来ているので
切り出した写真の重心を計算し
重心の座標が写真の中央付近にいるか計算で求める
■2 動きの検知
連続した写真の差分を求めて、差分の情報から動体を検知
動体の座標から中央付近にいるか求める
■3 カメラ内の一部の領域を検知領域にする
カメラの撮影情報の一部分を検知用の領域にし
ここに変化が一定量以上出た場合に
対象が中央付近にいると想定
1は物体の認識が正しければ正確に求められるけど
常時フル計算しないといけないので負荷的にどうなのかな?と思う
カメラ1台なら大したことなかったけど
2台3台繋いだときが心配
2は監視カメラでよく使われる奴
1と同じでカメラの撮影範囲全体を常時計算するので
負荷的にどうかいな?になる
3は確実性に劣るけど、計算量を劇的に減らせるのと
撮影ブースである程度不確定要素を減らせるので
ブース側で担保する形にすればこれがベストではないかな
というわけで3の方法でみかんが流れてきたことを検知してみる