Windows8最終候補版でも、チグハグな状況が改善されていない
Microsoftの予告通り
Windows8の最終候補版が一般公開される
最近のスマートフォンOSを意識して
非常にシンプルになっていることろは
素晴らしいと思う
目的に対してい
何をやったらいいかわからない
これがパソコンが使いにくい
代表的な部分だろうし
天気や、メール、フォト、カレンダー
動画、SNS等、そのままなタイルを選択すれば
アプリが起動するので
デスクトップから
”探す”行為がなくなる
インターネットも表記は分かりやすくなっているので
設定はさておき、使い勝手は向上している
旧来のデスクトップもそのままあるので
ファイル操作なんかはここから行える
ただ、スタートメニューがなくなっているので
設定の変更や、アプリの起動の場合
タイル式のMetroメニューを呼び出して行うことになる
呼び出す画面が出来的に変わっているけど
呼び出される内容と画面が変わっていない
年明けすぐのプレビュー版で指摘されていた
チグハグ感は、依然健在
アプリケーションをインストールすると
実行可能なようになるけど
Metroに対応していないと
起動させた瞬間、旧来の表示に強制的に切り替わる
IEの代わりに、Chromeを入れると
標準のIEの代わりにChromeを使うか聞いてくる
設定すると、開始画面からInterNetを選択した瞬間
普通のデスクトップ表示にChromeの画面が表示される
Windows8登場初期は
Metro非対応のアプリが非常に多いだろうから
このチグハグ感が解消されないと
いちいちMetroからアプリを起動させる手間が
非常に面倒に感じる
メニュー系の表示が全て
Officeでおなじみのリボンメニューに切り替わっているのも
操作感の違いで色々議論を呼びそう
標準のタスクマネージャーが
高機能になったのは普通に嬉しい
この状態のまま
大きな変更はありえないので
発売を待つことになるだろうけど
タブレットを意識した製品になっているのに
ところどころ、突然旧来のパソコンに戻るので
やはり違和感が凄い
見た目と操作性をここまで
変えてくるチャレンジは
近年のMicrosoftにはなかったので
いい傾向だと思うけど
やっぱり、昔のジレンマから抜けきれてない感が
物凄く出ている
起動後の画面にだけシンプルさを表現しても
ユーザーエクスペリエンスは向上しない
この辺をもっと素直に考えるべきだろうね