財政問題が色々過激になってきている今日このごろ
外国にて、グローバル企業特にIT系企業の
度を越した節税が問題視されている
財政の壁を乗り越えたオバマ政権を初め
債務危機が続く欧州でも
ハイパー節税策と呼ばれる
法人税の安い国にペーパーカンパニーを設立し
そこに資金を移すことで
法人税の支払いを免れる
そんな手法を取り入れている企業に
ペナルティーを課すべく急速に動いている
政府からするとしごく当たり前の行動だし
ギリシャやイタリアのような
破綻寸前の国家を抱えるEUにとっては
何としてでも金を集める必要がある
ただ、これをやると
どこの決算に応じて配当決めてるかしらないけど
株主が黙っていないだろうし
度が過ぎると企業成長を著しく妨げることになる
ここ数年の世界規模の不景気
これを改善するには一部に集まって
市場に流れないお金を市場に放出する必要がある
格差の是正を同時に進めて行かなければならない
その意味では政府側の取締は
公共事業等へ回す金銭が増えるので
景気の回復には大きく貢献する
どこの国がどの程度の税金を得られるかで
ゴタゴタがあるだろう
G20のアベノミクスに対する声明と
各国の対応がチグハグであると問題視され
中韓からは経済戦争と揶揄されている
世界中で金が不足している
この法人税の問題もそうだけど
金が絡むと結構強硬に動くのが世の常
何かしら問題に発展しないか
少々不安ではありますな
まぁ、一般人の関係ない所で話だけ進むよね