3Dプリンター失敗作品集
3Dプリンターを使っていると必ず遭遇する失敗作
ネット上にも様々な失敗作が上がっている。
せっかくなので3Dプリンターが生み出した謎作品を残しておく
作品No1「ツマ」
刺し身の下とか後ろに敷いてあるあれです
印刷途中から虚空にフィラメントを吐き出し始め
2時間ほどかけて出来上がったのがこれ
RepRap本体の下にも更にすごい量が固まっており
ノズルサイズ0.4mmから出力されたきめ細やかなプラ樹脂による
繊細なツマの表現が素晴らしい作品
作品No2「ひねくれた性格」
iPhoneスタンドを出力し始めたところ
5mmくらい積層が進むごとに何故か5mm手前に積層位置がズレていく
定められた道筋なんかクソ食らえ
データに記された道筋を無視しオノレが進みたい方向に進んでいく
そんなRepRapの強い意志を感じされる感情表現豊かな作品
作品No3「壁画」
印刷を開始した後、何故か上ではなく下に進み始めたRepRap
結果としてヒートベッドをえぐりながら消えない絵(キズ)を刻み込んだ
3Dプリンターは上に積み重ねていくもの
そんな既成概念を覆し、ドリルも何も付いていないのに
おのれの信念のみで鉄の板を削りぬいた魂の作品
作品No4「ドヤ顔」
出力したiPhoneスタンドが中々使いやすかったので
無駄に3台も手元にあるから追加で印刷してやろうと
出力した結果完成された作品
時間がかかるので夜中の間に、後は頼んだと言い残し
朝を迎えると「Complete」の文字とともにドヤ顔で提出された作品
何かが違っている気がする、どこかが間違っているのかもしれない
でもRepRapの8時間の苦労を責める訳にはいかない。